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タカラバイオ by 日本経済新聞社
10:19

タカラバイオ、PCR検査2時間で5000件 米で承認へ
【イブニングスクープ】

ヘルスケア
関西
滋賀
2020/6/9 18:00 (2020/6/10 5:25更新)
日本経済新聞 電子版

 

タカラバイオは大規模なPCR検査に対応する手法を開発した

タカラバイオは大規模なPCR検査に対応する手法を開発した

タカラバイオは新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査で、2時間弱で最大5000件超を検査する手法を開発した。主流のスイス製薬大手ロシュの手法に比べて処理能力は14倍以上向上する。米食品医薬品局(FDA)の緊急使用許可(EUA)を申請中で近く承認を得られる見通し。タカラバイオの検査手法が広がれば、PCR検査スピードが飛躍的に高まりそうだ。

 

イブニングスクープ

翌日の朝刊に掲載するホットな独自ニュースやコラムを平日の午後6時ごろに配信します。

PCR検査は対象者の鼻の奥の粘液や唾液を採取し、試薬で遺伝子を増やしてウイルスを同定する。新たな検査法はタカラバイオの米子会社、タカラバイオUSAと医療関連企業のバイオシンタグマ(アリゾナ州)が共同開発した。

タカラバイオグループの検査機器と試薬を組み合わせたセットと、バイオシンタグマ社が各医療現場などに応じた最適な使用法を一括で提供する。一連の取り組みを新たな検査法としてFDAに申請した。

今回、タカラバイオは18年に研究用に開発したがん細胞などの遺伝子を大規模に解析する装置をコロナ用に転用。コロナに対応した最適な試薬を組み合わせ、一度に最大5184件を検査できるようにした。世界で普及しているロシュの装置は一度に最大4128件を検査できるが検査時間は24時間かかるという。

米国で新たな検査法を申請したのは、有効性などが認められれば未承認のものでも緊急に特例として承認される制度があったからとみられる。日本で申請作業を進めるより、早期に市場への投入が可能になるという。

ただ、検査法が米国で承認された後でも、バイオシンタグマ社の権利関係を巡る方針などから日本での展開は考えず、当面、米国市場での浸透に専念するという。

ブラジルでは1日に3万人の新規感染者が出るなど、PCR検査需要は世界で高水準で続く見通し。タカラバイオは唾液による検査を含め多様な手法をそろえることで需要を開拓する。


| 2020.06.10 Wednesday | - | comments(0) |
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